商品の宣伝

作業14

マネキンを利用する場合は、メーカー側で日時や場所などの依頼をします。派遣会社では当日何人必要か、などを確認して可能ならば依頼を受けます。 メーカーからは、デモ販売の詳しい指示書が届きます。食品の試食販売を行う時は、必要な食材や調味料、調理の方法などかなり細かい指示書になります。スーパーの売り場担当者には、サンプル品や景品や資材などが一式届くこともあります。 派遣会社では、当日できそうなマネキンに声をかけて割り振りをしていきます。指示書を本人に渡して、打ち合わせも行ないます。マネキンが指示通りにできなかったりすると、店側からメーカーにクレームが入ったりするので、問題が発生した時はその都度メーカーに報告するようにします。

マネキンの利用は、商品の売り上げを伸ばすために効果があります。新商品の紹介の時も利用しますが、実は売れない商品をマネキンを派遣してデモ販売することもあるのです。 特に食品の試食販売は、売り場に商品として置いてあるものを使う、いわゆる買取で行うことが多いです。すると、自動的に店の売り上げにつながります。メーカーによっては、この金額まで買い取ってくれなどの指定を出す時もあります。 普段売れない商品でも、マネキンがデモ販売をすると売り上げが上がることは確かです。また、その日に買わなくても商品の認知ができるので、その後の売り上げにつながります。逆をいえば、売れる物は何もしなくても売れるということです。 マネキンを派遣してデモ販売を行うことは、メーカーのさまざまな思惑があるのです。